NEWS 2010
2010.12.08
スズキ株式会社のIMDS入力マニュアルが更新されました。
こちらのFAQ(各自動車メーカー(OEM)情報からの情報>スズキ>スズキのIMDSグローバル展開に関する追加情報はありますか?)から、最新の情報をご確認ください。
2010.11.29
2010年10月14日(木)付のニュースで連絡致しましたとおり、2010年11月26日(金)にレコメンデーション021(Spin-on Oil Filters)が無効になりました。
2010.11.26
2010年11月17日(水)のニュースに掲載された通り、レコメンデーション019の改訂に伴う変更が2010年11月26日(金)に本番機へ適用されました。
当初は"Solder in electronic circuit boards and other electric applications"というアプリケーションコードも隠し属性に変更される予定でしたが、IMDSステアリングコミッティーはいくつかの地域への影響を考慮し、この変更の延期を決定しました。
2010.11.17
レコメンデーション019の改訂に伴うIMDSリリース7.1の変更が、2010年11月26日(金)に本番機へ適用されます。
2010年11月5日(金)のニュースに掲載されたIMDSのアプリケーションの変更に加え、データシートに関して以下の変更が行われます。詳細はこちらのFAQ(全般>電気・電子部品の報告方法や、改訂されたレコメンデーション019について何を知っておくべきですか?)をご参照下さい。
- レコメンデーション019に記載があるように、ZVEI-Rec019企業が作成した標準のデータシートが新しく公開され、他のデータシートから参照可能になります。
- ステアリングコミッティーの企業が公開しているデータシートの内、新しく公開されるデータシートで代用されるものが隠し属性に設定されます。 隠し属性に設定される材料を参照している既存のデータシートについては、コピーや送信をしてもエラーや警告は発生しません。ただし、隠し属性の材料は検索画面に表示されなくなるため、新規に参照することはできません。
- アプリケーションコード"Solder in electronic circuit boards and other electric applications"は隠し属性に設定されます。このアプリケーションコードを使用している既存のデータシートについては、MDSはエラーや警告は発生しません。ただし、新規に参照することはできません。
2010.11.17
2011年2月17日(木)にレコメンデーション022(Change Management)が無効になります。
2010.11.17
CLEPA IMDSサプライヤーグループのミーティング
次回のCLEPA IMDSサプライヤーグループのミーティングは、2011年1月26日(水)にCoburg/GermanyのBROSE社内で開催されます。ミーティングでは、IMDSの最新情報及び改善活動の状況が報告されます。特に、CLEPAがAIAGやJAPIAに所属するサプライヤーと共に取り組んでいる、国際的な活動の最新状況と今後の予定について説明が行われます。
また、IMDSステアリングコミッティーやCLEPA IMDSエキスパートグループ(CLEPA IMDS Expert Group)の代表者へ直接質問する機会が設けられます。
登録は無料です。詳細や登録手順については、こちら(英語)をクリックして下さい。
2010.11.12
Volkswagen Group of Americaの新しい企業ID
Volkswagen Group of America(VWGoA)の新しい企業ID(106473)が利用可能です。VWGoAのChattanoogaに部品を納めている全てのサプライヤーは、企業ID:107と企業ID:38101にではなく、新しい企業ID:106473にデータシートを送付する必要があります。これは、BeOnがデータシートの存在を認識するために必要です。
2010.11.05
レコメンデーション019の改訂に伴い、2010年11月26日(金)に以下の変更が行われます。
レコメンデーション019の改訂に伴う変更
新しいレコメンデーション019に記載されているセミコンポーネントが公開データシートとして利用可能になります。
1. 現在、材料の検索画面において「公開データシート」のチェックボックスをオンにすると、 検索対象となるサプライヤーのリストにIMDSステアリングコミッティーの企業が自動的に 表示されます(サプライヤーのリストはユーザーが自由に編集可能)。今回の変更では、 セミコンポーネントの検索画面で「公開データシート」のチェックボックスをオンにすると、ZVEI-Rec019(企業ID:102677)という企業が表示されるようになります。
2. ZVEI-Rec019(企業ID:102677)によって作成されたセミコンポーネントのデータシートが、必要に応じて隠し属性に設定されるようになります。隠し属性のセミコンポーネントは、新しいデータシートを作成する際には参照できません。ただし、隠し属性のセミコンポーネントを 含むデータシートをコピーまたは参照しても、エラーや警告は表示されません。
3. IMDSステアリングコミッティーが作成したデータシートと同様、ZVEI-Rec019(企業ID: 102677)により作成されたデータシートに対しては、以下のエラーチェックが行われません。
- 未指定物質(機密扱い化学物質及びワイルドカード)の含有率が10%を超えた場合の警告
- 材料/化学物質の組合せチェック機能で発生する警告
- 化学物質の含有率を範囲値で入力する際に、最大値と最小値の差が制限を超えた場合の警告
材料/化学物質の組合せチェックに材料分類6.1を追加
含まれている化学物質 | CAS-No. または化学物質グループ | 含有率の閾値 | 適切と思われる材料分類 |
化学物質グループ"Basic Elastomer"に含まれる化学物質の合計 | Basic elastomers | ≥ 50% | 5.2, 5.3, 5.5.1, 6.1, 6.2, 6.3, 7.3, 8.x |
こちらのFAQ(使い方のヒント>IMDSのエラーの意味と修正方法を教えてください。)から、 このチェック項目の内容を確認することができます(エラーコード一覧の「SC90_CLASSIF」シートの最下段)。
このチェックでは、特定の化学物質がある値以上含まれていた場合に、適切と思われる材料分類が選択されているかどうかのチェックが行われます。選択されていない場合には警告が発生します。
コンポーネントに参照されたセミコンポーネントまたは材料の質量入力の上限値を1,000,000 kg未満に変更 (この変更は2011年1月27日(木)に延期されました。)
これまでは、コンポーネントに参照されたセミコンポーネントや材料の質量入力の上限値はそれぞれ1,000kg未満でしたが、今回の変更により1,000,000kg未満まで入力できるようになります。
2010.10.19
Chrysler社の要求事項に関するドキュメントが更新されました。
こちらのFAQ(OEM情報>Chryslerからサプライヤー向けに特別な指示がありますか?)から、最新の情報をご確認ください。
2010.10.14
2010年11月27日(土)に、レコメンデーション021(Spin-on Oil Filters)が無効になります。
2010.10.14
トヨタ自動車株式会社のマニュアルが更新されました。
こちらのFAQ(OEM情報>トヨタ>トヨタのIMDSグローバル展開に関する追加情報はありますか?、トヨタエラーコードにはどのような意味がありますか?)から、最新の情報をご確認ください。
2010.10.08
三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)のデータ入力に関する詳細のドキュメントが更新されました。
こちらのFAQ(OEM情報>Daimler AGによるサプライヤー向けの具体的な情報はありますか?Daimler AGエラーコードにはどのような意味がありますか?)から、最新の情報をご確認ください。
2010.09.22
ELV Annex II (2010/115/EU) 改訂に伴う新しいアプリケーションコードの運用について(2)
2010年8月27日付のニュースでご連絡しましたとおり、レコメンデーション019の改訂版(Valid from Nov 27th(英語))が公表されました。つきましては、2010年7月20日付のニュースにて事前連絡をしたとおり、今後の「2011年以降の型式認証車」の報告においては、原則として、旧アプリケーションコード(13)は使用せず、新アプリケーションコード(53~62)を使用するようにして下さい。
尚、レコメンデーション019の改訂版の適用日は、11月27日となっています。日本の自動車業界においては、レコメンデーション019の適用開始時期を当初、8月頃と想定し、2010年7月20日付のニュースにて事前連絡をしていましたが、適用時期変更により、サプライチェーンに混乱が発生することが懸念されることを考慮し、最終的に、適用開始時期は変更しないことになりました。つきましては、従来通りのスケジュールにて、ご対応をお願いします。
但し、レコメンデーション019の標準データについては、11月27日までに整備が進められる見込みであり、現時点では整備が完了していません。サプラーチェーンでのデータ授受の際にはご留意下さい。
新しいアプリケーションコードの運用に関する詳細は、 2010年7月20日付のニュースの詳細資料「はんだ鉛アプリケーションコード変更対応の進め方とお願い」をご覧下さい。
なお、本件に関するお問い合わせは、IMDSサービスセンターではなく、お取引先様、またはOEMへお願い致します。
2010.09.15
2010年11月27日(土)に、レコメンデーション019(E/E (Electric/Electronic) components)の改定版が有効になります。改訂版の新しいレコメンデーション019は、IMDSの「レコメンデーション」メニューから"valid from Nov 27th (英語)"というファイルをダウンロードして下さい(現在は英語のみ。日本語参考訳は後日作成予定)。
なお、2010年9月15日に、改定版のレコメンデーション(英語版)が更新されました。スペル等が修正されておりますが、内容自体に変更はございません。
(ニュース掲載日:2010年8月27日、更新日:2010年9月15日)
2010.08.26
2010年10月26日にアメリカのリボニア/ミシガンにて、年次のIMDS/REACHサミット(第7回)が開催されます。
詳しくはこちらをご覧ください。 Annual IMDS/REACH Summit(英語)
2010.08.05
新しくIMDSに参加されたFisker Automotive(企業ID: 85985)を歓迎致します。
2010.07.28
スズキ株式会社のIMDS入力マニュアルが更新されました。
こちらのFAQ(各自動車メーカー(OEM)情報からの情報>スズキ>スズキのIMDSグローバル展開に関する追加情報はありますか?)から、最新の情報をご確認ください。
2010.07.23
2010年10月15日(金)に、レコメンデーション006が無効化されます。これに代わり、レコメンデーション001のANNEX I (付属書I)(IMDS001a)が更新され、自動車用潤滑油に関する要求事項の事例が追加されました(日本語参考訳は後日更新予定)。新しいANNEX IはIMDSへログイン後、「レコメンデーション」メニューからダウンロード可能です。
なお、2010年10月15日(金)までは新しいANNEX Iの内容は参考情報という位置づけで、あくまでもレコメンデーション006の方が有効で拘束力を持ちます。(10月15日以降は、ANNEX Iがレコメンデーション006に代わって有効となります。)
IMDSステアリングコミッティーでは、今後レコメンデーションの数を集約して行く取り組みを行っており、今回はその活動の一部となります。
2010.07.20
ELV Annex II (2010/115/EU) 改訂に伴う新しいアプリケーションコードの運用について
2010 年4月22日(火)付のニュースで、 IMDSコミッティにより作成されました自動車業界解釈ガイドラインの掲載についてご連絡致しましたが、その後、自動車OEMとTier1との間で協議し、日本の 自動車業界では、下記の通り運用することで合意されましたので、ご連絡致します。
<新しいアプリケーションコードの運用ルール>
これまで検討中となっておりました新しいアプリケーションコードの運用ルールについて、「自動車業界解釈ガイドライン」(英語版)に沿い、レコメンデーション019が改訂される時期を目処に、新しいアプリケーションコードを使用することに決まりましたので、お知らせ致します。(レコメンデーション019が改訂される時期までに各社、対応準備を進めて下さい。)
詳細はこちらの資料をご覧下さい(はんだ鉛アプリケーションコード変更対応の進め方とお願い)。
なお、本件(「自動車業界解釈ガイドライン」、「はんだ鉛アプリケーションコード変更対応の進め方とお願い」を含む)に関するお問い合わせは、IMDSサービスセンターではなく、お取引先様、またはOEMへお願い致します。
2010.07.16
新しくIMDSに参加されたShanghai Automotive Industry Corporation (SAIC)(企業ID: 87112)を歓迎致します。
2010.07.15
ドイツ時間の2010年7月15日(木)(日本時間: 同日20:30頃)、IMDS本番機に以下の変更点を適用しました。
化学物質申請画面 - 化学物質をIMDSへ追加する際、これまではIMDSサービスセンターへご依頼頂いておりましたが、今後はIMDS-Webの画面上で申請することが可能になりました。IMDS上の化学物質管理を担当している団体が、この画面からユーザーが入力した申請を直接確認し、化学物質の追加や修正等の作業を行います (詳細はこちらのFAQから、IMDSハンドブックをご参照ください)。
小型部品に関するエラーチェックを廃止 - 化学物質の含有率の範囲値チェックが変更になったことに伴い、5g未満の小型部品の数量が多い場合に発生していた警告が廃止されました。
(GADSLには含まれない)SVHCを機密扱い化学物質に設定することを禁止 - GADSLにまだ含まれていないSVHCも、GADSLの化学物質と同様、機密扱い化学物質として設定してはいけません。このため、SVHCにおいても「機密扱い」のチェックボックスが表示されなくなりました。
さらに、IMDSに登録されている基本化学物質のREACh SVHC情報の更新も行われました。
2010.07.15
2010年2月16日(火)から有効化されたIMDSレコメンデーション001とIMDSレコメンデーション001 ANNEX I (付属書 I)の日本語参考訳が作成されました。IMDSへログイン後、「レコメンデーション」メニューからご確認頂けます。
2010.07.12
ドイツ時間の2010年7月15日(木) (日本時間: 同日 20:30)より、以下のCAS No.でIMDSに登録されている化学物質がSVHCとして登録されます。
CAS -No.
79-01-6
10043-35-3
1303-96-4
1330-43-4
12179-04-3
7775-11-3
7789-00-6
7789-09-5
7778-50-9
7月15日(木)のシステム変更(2010年6月17日のニュースをご参照下さい)から、これらの化学物質には、GADSLまたはSVHCとして登録されている他の化学物質と同じルールが適用されます。システム変更が本番機に適用された後、自社のデータにそれらの化学物質が機密扱い物質として使用されているかどうかを確認することができます。
2010.06.17
2010年7月15日(木)(日本時間の同日夕方以降)に、IMDSの本番機へ以下の変更が適用されます。
化学物質申請画面 - 化学物質をIMDSへ追加する際、これまではIMDSサービスセンターへご依頼頂いておりましたが、IMDS-Web画面上で化学物質の登録申請をすることが可能になります。IMDS上の化学物質管理を担当している団体が、この画面からユーザーが入力した申請を直接確認し、化学物質の追加や修正等の作業を行います (詳細は後日公開予定のIMDSハンドブックをご参照ください)。
小型部品に関するエラーチェックを廃止 - 化学物質の含有率の範囲値チェックが変更になったことに伴い、5g未満の小型部品の数量が多い場合に発生していた警告が廃止されます。
(GADSLには含まれない)SVHCを機密扱い物質に設定することを禁止 - GADSLにまだ含まれていないSVHCも、GADSLの化学物質と同様、機密扱い物質として設定してはいけません。このため、SVHCにおいても「機密扱い」のチェックボックスが表示されなくなります。
2010.06.07
IMDSトレーニングの資料(マテリアル)を更新しました。詳細はFAQ(よくあるご質問集)>全般> IMDSのトレーニングマテリアルは入手できますか? をご参照ください。
2010.06.03
アプリケーションコードの日本語参考訳が更新されました。
詳細はFAQ(よくあるご質問集)>材料> アプリケーションコードの日本語訳はありますか?をご参照ください。
2010.05.14
Ford Rollout Package 2010(フォード社によるサプライヤー向けの展開パッケージ)が掲載されました。詳細はFAQをご参照下さい。
2010.04.22
ELV Annex II (2010/115/EU) に関する自動車業界解釈ガイドライン掲載の
お知らせ
2010年3月23日(火)付のニュースでご連絡致しました通り、EU-ELV指令のAnnex Ⅱ変更に伴い、IMDS上の化学物質のアプリケーションコードが更新されました。
これに伴い、アプリケーションコード選択に用いるガイドラインが欧州IMDSコミッティにより作成されましたので、掲載します。(こちらから英語版をご確認頂けます)
お願い:
新しいアプリケーションコードは、2011年以降の認証対象車に搭載する部品に関するデータ報告に適用されますが、現在、日本での運用ルールを検討中です。
従って、当面の間は、新しいアプリケーションコードは使わずに、従来のアプリケーションコードにて運用して下さい。新しいアプリケーションコードの運用ルールについては、決定次第アナウンスします。
2010.04.14
2010年2月16日(火)付のニュースでご報告しました、IMDS のエラーチェックで発生する警告に関するステアリングコミッティーからの文書の日本語参考訳が公開されました(英語原文はこちら)。
2010.03.25
IMDSから自動的に配信されるEメールに関するお知らせ
リリース7.0でお知らせしました通り、特定のイベント(例:IMDSでGADSLの情報が更新された、など)が起こった際に、機密扱いになっている GADSLの化学物質が自社データシートに含まれているかどうかチェックが行われ、該当する場合はクライアントマネージャーへ自動的にEメールが送られます。
この機能は、一般的に、GADSLの化学物質は機密扱いとして登録されるべきではない、という理由から導入されました。IMDSの機能では、そもそもデータシート作成時にGADSL化学物質を機密扱い物質として指定することはできませんが、機密扱いの化学物質が後からGADSLに追加された場合はこれが可能になってしまいます。
リリース7.0より、全てのクライアントマネージャーは、このEメールを受信するように自動的に設定されていますが、受信するかどうかは(クライアントマネージャー以外も含めて)IMDSのユーザー個人で「設定」メニューから変更することが可能です。
なお、今回のGADSLの更新に伴うEメールが、数日中にIMDSから対象ユーザーへ配信される予定です。
2010.03.24
2010年4月15日(木)(ドイツ時間/日本時間:4月15日(木)夕方以降)に、IMDS公式ホームページが新しくなり、アドレスやデザインが変更されます。これに先駆け、本日(2010年3月24日(水)(ドイツ時間/日本時間:3月24日(水)夕方以降))より、新しいIMDS公式ホームページの一部がアクセス可能となっております。現在非公開になっているページも順次公開する予定ですので、こちらから新しいIMDS公式ホームページの見た目やデザイン、検索機能等をご自由にご確認ください。
※4月15日までは、あくまでも現在の公式ホームページが正式な情報源ですので、新しいページはご参考までにご覧下さい。
新しいIMDS公式ホームページの主な変更点:
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レイアウトの変更
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ページ内容を全体的に修正
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FAQ全体を最新の情報に更新
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検索機能の追加
2010.03.23
2010年3月12日(金)付のニュースでご連絡致しました通り、ELV指令 Annex IIの変更に伴い、IMDSに新しくアプリケーションコードが追加されました。詳細は以下のリンクより、欧州委員会による決定事項の文書(英語)をご覧下さい。
Commission Decision of 23 February 2010 amending Annex II to Directive 2000/53/EC of the European Parliament and of the Council on end-of-life Vehicles.
現在IMDSステアリングコミッティーでは、IMDSへのデータ入力の手助けとなるよう、アプリケーションコードに関する追加情報を公式ホームページで公開する準備を行っております。
2010.03.12
2010年3月23日(火)(ドイツ時間/日本時間:3月23日(火)夕方以降)に、IMDS上の化学物質のアプリケーションコードがELV指令 Annex IIの変更に伴い更新され、"鉛および鉛合金(Lead or its compounds)"に使用できる新しいアプリケーションコードが追加されます。
こちらのExcelファイル(英語)の"Applications"シートに、赤字で変更点を追記しました。なお、このファイルはFAQにも掲載しております。
2010.03.01
2009年11月17日(木)付のニュースでご連絡致しました通り、IMDSレコメンデーション001更新版の別添資料となる"AnnexⅠ"(『付属書Ⅰ(仮*)』)が公開されました。この『付属書Ⅰ(仮)』には追加の規制等は含まれておらず、特定のケースについてIMDSステアリングコミッティーが作成したデータシートの具体例と共に記載されていたり、VDA材料分類の解説、材料規格の一覧などが含まれています。 『付属書Ⅰ(仮)』はIMDSシステムの「レコメンデーション」メニューで公開されています。
*この『付属書Ⅰ(仮)』の名称は変更になる可能性があります。
2010.02.18
2010年2月16日(火)付でGADSLに追加された以下の基本化学物質は、本日GADSLから除外されました。
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Triacetin 102-76-1
-
Trientine 112-24-3
こちらから最新の更新リストをご確認下さい。GADSLの更新に不備がございましたことを深くお詫び申し上げます。
2010.02.16
既にご連絡致しました通り、本日有効になったIMDSレコメンデーション001更新版に伴うシステムの変更と、その他の小規模な改善(2010年1月21日(木)付のニュースをご参照下さい)が、IMDSに導入されました。 加えて、GADSLとREACH化学物質の更新(2010年2月8日(月)付のニュースをご参照下さい)も完了いたしました。こちらの変更については、本ニュースと合わせて、IMDSシステムログイン後に表示されるお知らせ画面でもご案内しています。
更に、IMDSリリース7.0稼動後に行われた議論と各サプライヤー団体の同意に基づき、ステアリングコミッティーがIMDSのエラーチェックで発生する警告に関する文書(英語)を公開しました。日本語参考訳は後日掲載予定です。
2010.02.16
日産ディーゼル工業株式会社は、2010年2月1日付で社名を「UD(ユーディー)トラックス株式会社」(英文表記:UD Trucks Corporation)に変更しました。企業IDは変わらず13989です。
2010.02.08
既にお知らせ済みのIMDSレコメンデーション001の改定と同じ2010年2月16日(火)(日本時間では同日の夜)に、GADSLおよびREACH SVHCの更新がIMDSシステムへ適用されます。詳細はこちらのGADSLおよびREACH SVHC更新ドキュメントをご参照下さい。
2010.01.27
2009年11月5日(木)付にてIMDS公式ホームページのニュースでご連絡致しました通り、EDSはHewlett-Packardに買収されました。EDSからHPへのシステム移行作業の一環として、EメールアドレスがHPのドメインへ変更されます。既にご連絡致しましたヘルプデスクのアドレス変更に加えて、1月28日(木)(日本時間:1月29日(金))から、IMDSで使用されていたEメールアドレスを変更致します。
登録やパスワードリセット、データシートのステータス情報のお知らせに使用されていたEメールアドレスは、1月28日(木)から以下のように変更になります。
(旧アドレス) imds-boarding@eds.com
(新アドレス) IMDS-Info@hp.com
また、企業によっては、"password"という単語でEメールをブロックするスパムフィルター(迷惑メール防止機能)が使用されている場合がございます。メールサーバーにおいて、IMDS-Info@hp.comからの"password"という 単語を含んだメールを受信できるように設定してください。IMDS-Info@hp.comからのメールが受信できなけば、今後パスワードリセットを行うことができませんので、 ご注意いただけますよう、お願い申し上げます。
2010.01.27
三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)のデータ入力に関する詳細のドキュメントが更新されました。
こちらのFAQ(OEM情報>Daimler AGによるサプライヤー向けの具体的な情報はありますか?Daimler AGエラーコードにはどのような意味がありますか?)から、最新の情報をご確認ください。
2010.01.21
2009年11月17日(木)付にてIMDS公式ホームページのニュースでご連絡致しました通り、IMDSレコメンデーション001の更新に伴うIMDSシステムのエラーチェックの変更点が、ドイツ時間の2010年2月16日(火)(日本時間:2010年2月17日(水))にIMDS本番機へ導入されます。
(注意:IMDSレコメンデーション001の付属書Iは、まだIMDSステアリングコミッティーから公開されていませんが、この付属書Iの内容は、本日ご案内しているIMDSアプリケーションのエラーチェックの変更とは関係ありません。)
エラーチェック処理が、以下のように変更になります:
以下の変更点に振られている番号は、新しいレコメンデーション001の本文に沿っていますので、ご参照ください。
1) Rule 4.3.1.B
リリース7.0以降、セミコンポーネント作成時に、使用される単位あたりの質量と種類(kg/m、kg/m²、kg/m³のいずれか)を入力する必要があります。
新しいエラーチェック: 2010年2月16日(火)以降、セミコンポーネントのデータシート/モジュールを新規作成(ステータスが「編集モード」)する際、単位あたりの質量の種類が指定されていない、または単位あたりの質量が"0"の場合、エラーが発生します。
2) Rule 4.5.3.H
ワイルドカード"not yet specified"は、事前申告の材料データシートにのみ使用できます。最終版データシート(PPAP/イニシャルサンプルレポート)に使用してはいけません。
新しいエラーチェック: 「デベロップメントサンプルレポート」欄にチェックがない最終版の材料データシートやモジュールに"not yet specified"が含まれていた場合、エラーが発生します。
3) 4.5.4 含有率(パーセント)の範囲
エラーチェックの変更:これまで材料分類が5.xと6.xの材料に適用されていた範囲値の幅の閾値が、今後は全ての材料分類に適用されます。適用される閾値は以下の通りです:
含有率: 最小値 X% 最大値Y% | 最大値 M = Y % – X % |
0 ≤ X ≤ 7.5 | M ≤ 3 |
7.5 < X ≤ 20 | M ≤ 5 |
20 < X ≤ 100 | M ≤ 10 |
FAQに掲載されている、全てのエラーチェック内容が含まれたExcelシートが更新されました。
さらに、IMDSの追加の改善については以下をご確認下さい(レコメンデーション001の更新とは関係ありません)。
-
スペイン語版のIMDSアプリケーションが改訂されました。
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分析 > 分析用絞り込み検索(分析が行われる画面):
分析を開始すると、ユーザーは分析処理の状況を確認できます。実行した分析の内容とその時のシステム負荷によっては、処理が順番待ちの状態になりますが、その間ユーザーは別のIMDSの作業を行うことができ、処理が完了した後で改めて分析結果を確認することが可能です。なお、一度IMDSからログオフしてしまうと、分析結果を確認できなくなります。 -
クライアントマネージャー用の「ユーザー管理画面」:
ユーザー承認プロファイルの"User1"の名称を"User"に変更し、さらにプロファイルの詳細説明を改善しました。なお、IMDSアプリケーションのアクセス権限に一切変更はございません。
2010.01.19
2009年11月17日(木)付にてIMDS公式ホームページのニュースでご連絡致しました通り、ドイツ時間の2010年2月16日(火)(日本時間:2010年2月17日(水))にIMDSレコメンデーション001の最新バージョンが有効化されます。 本日2つの小規模な修正が行われ、よりレコメンデーション001がわかりやすくなりました。変更箇所については、最新のレコメンデーション001「001_NEW(英語)」に含まれる変更履歴をご参照下さい。最新のレコメンデーション001は、IMDSアプリケーションの「レコメンデーション」メニューからご確認頂けます。
ニュースアーカイブ
こちらから過去の全てのニュースを参照することができます: