COMPANY MERGE サービス
Compeny Mergeサービスとは、IMDS上の複数の異なる企業のデータを、別の新しい企業に移すサービスです。統合される前の企業で作成された全てのデータ(モジュールと自社データシート)、受信済みデータシート、ユーザー、コンタクトパーソン、入力依頼のデータが新しい企業に移行されます。
以下に企業統合の主要なケースを4つ示します。:
- 組織の無い親企業(roof company)のデータを、組織を作成せずに新規の親企業に移行する。
- 一つ以上の組織が存在する親企業のデータを、組織を作成せずに新規の親企業に移行する。
- 組織の無い親企業のデータを、新規の親企業傘下の組織に移行する。
- 親企業のデータとその傘下の組織のデータを、新規の親企業とその傘下の組織にそれぞれ移行する。
多くの場合、組織の無い企業を複数統合しますが、Company Mergeサービスの手続きや費用は上述のケースを組み合わせた形式にも対応可能なため、問題ありません。ただし、このサービスを利用されるカンパニーアドミニストレーターの方には、統合作業の前に新しい企業を構成していただく必要があります。
統合される企業または統合後の新企業がAIのライセンスを持っている場合、企業統合によって社内システムは以下の影響を受けます。
- 統合される企業がAIのライセンスを持っている場合、統合後は社内システムがデータを受信しなくなります。統合された企業がなくなるためです。AIのライセンスは他のユーザーIDとともに、統合後の新企業へ移行されます。新企業へ移行されたデータを取得するために、初期ファイルのダウンロードを依頼することになります。
- 統合後の新企業が統合前からAIのライセンスを持っている場合、移行されたデータシートの情報が、日次で作成されるダウンロードファイルに反映されます。このファイルはとても大きなサイズになります。
企業統合を行う場合、既に送信されたデータシートの企業IDが変更されることによる混乱を避けるため、事前に企業統合の件を、自分の顧客にお知らせするようにお願いいたします。また、もしサプライヤーコードが変更になる場合は、関連するデータシートを更新し、再送信する必要があるかどうかを、あらかじめ自分の顧客と検討してください。さらに、自分の顧客が自社システムを使用している場合、日次のダウンロードファイルにも、貴社の企業IDの変更が反映されます。