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はじめてご利用頂く方へ

なぜ、IMDSを利用しなければならないのですか?

今日、自動車製造メーカー(OEM)に対して、自社製品の材料情報を報告する義務を課した、国際的な法律が多く存在しています。加えて、世界各地では、リサイクルやリユースへの取り組みも要求されています。そこで、各社が自社システムや要求事項を満たす仕組みを構築する代わりに、自動車のサプライチェーンを通して利用する共通のシステム - IMDSを、OEMが共同で開発することが1990年代終わり頃に決定されました。IMDSが稼動を開始して以来何年もの間に、7万以上のIMDS企業が登録され、15万以上のユーザーIDが発行されました(2009年10月時点)。IMDSは現在、自動車業界の標準となっています。

IMDSは全て無料ですか?

世界中のサプライチェーンに属する企業(全ての部品・材料メーカー)へ無料で提供されています。

基本的なIMDSのシステムは、DXC Technology(旧EDS)が開発・保守を行っています。これに加え、入力するデータが非常に多い企業向けの追加サービスを開発し、有償で提供しています。また、通常のヘルプデスクの対応範囲を超えるご要望(企業間のデータシートの移動など)についても別途対応が可能です。

詳細は、公式ホームページ>IMDS Advanced Solutionsをご覧ください。

何をしなければならないでしょうか?

IMDSをご利用いただくためには、企業登録が必要です。その後、実際の作業に入る前に、まず以下にご紹介する情報をご一読いただければ、非常にスムーズにIMDSで作業を行えます。弊社では、よくあるユーザーからの質問への回答をまとめたドキュメントを多く公開しています。また、ユーザーの皆様は、最初にログインをする際に同意して頂く、IMDSの使用条件に従う必要があります。これには、自社のユーザーを管理することやコンタクト情報を最新に保つことなどが記載されています。さらに、正規の企業が提供するトレーニングを受講されることを強くお勧め致します。もし受講されない場合は、以下の情報をお読み下さい:

最低限お読み頂く資料:

- ログイン後、「レコメンデーション」メニューに掲載されているレコメンデーションの内、特にレコメンデーション001(一般的なデータシートの構造について記述、変更管理について記述)。その他に、関連する製品固有のレコメンデーションもあります。

- IMDS公式ホームページ >  はじめてご利用頂く方へ> データシートを作成するには

その他の情報:

- IMDS公式ホームページ>FAQ(よくあるご質問集)  - 是非、ページ右上にある検索機能を使って知りたい情報を調べて下さい。まとめて閲覧したい場合は、以下の分類をご利用下さい。 

   法規・規制(REACH規制を含む)
   ユーザーID、アカウント情報
   IMDSを利用するにあたって
   IMDSでの入力内容
   特定の製品カテゴリー
   データシート構成情報画面
   材料規格
   IMDSでのエラーと警告
   取引先とのやりとり
  材料
   化学物質
 

はじめてご利用頂く方へ > 最初にお読み下さい > IMDSユーザーマニュアル – この資料はIMDSをご利用頂くための説明書です。IMDSの動作をご理解いただくのに役立ちます。

- IMDSサービスセンター – 世界各地にサービスセンターをご用意しています。ご利用いただける言語は英語、ドイツ語、フランス語、日本語、韓国語、中国語で、これは現在IMDSに参加されている自動車メーカーの母国語に該当します。詳しい情報はIMDS公式ホームページ>お問い合わせ先からご確認下さい。サービスセンターの担当者は、IMDSの機能に関するご質問には回答致しますが、IMDS未経験のユーザーを一からトレーニングしたり、貴社の製品や材料特有のご質問に回答することは致しかねます。

- 各自動車メーカー(OEM)からの情報

- GADSL(Global Automotive Declarable Substance List )www.gadsl.org - GASG (Global Automotive Stakeholders Group)という団体が、ヨーロッパや日本、アメリカにおける法規制を精査し、自動車に含まれる有害化学物質をリスト化しているものです。製造過程の途中で失われることが予想される化学物質や、自動車業界に無関係な化学物質はこのリストに含まれていません。

まとめ

 IMDSは、必要最小限のコンピュータの性能で、全ての人にご利用頂けるように設計されています。このため、コンピュータのWebブラウザからインターネットにアクセスするだけで、IMDSにデータを入力することができます。他のソフトウェアをPCにダウンロードする必要はありません。特別なPC機器や、ユーザー権限、OSのバージョン、パッチレベル等のインストールも不要です。なお、IMDSシステムから配信している"IMDS-Info@mdsystem.com"からのEメールを受信するために、これらのメールをブロックしたり、迷惑メールやスパムペールとして認識されないようにEメールのシステムを設定する必要があります。また、IMDSの作業を行っている間はポップアップブロッカーを無効にしていれば、快適にIMDSの作業を行うことができます。

稼働日の日中は常に、大勢のユーザーがIMDSでの作業を行い、全員が同じデータベースへアクセスしています。しかし、ページを表示させたりデータを送信するスピードは、貴社のインターネット接続の状況に大きく左右されます。もし動作が遅いと感じるような場合は、IMDSユーザーマニュアルをご確認下さい。IMDSでインターネットの接続テストを実施する方法が掲載されています。

Be_sure

IMDSで初めてデータ入力を行うユーザーの方は、必ず、「最初にお読み下さい」のページを全てご一読くださいますよう、お願い申し上げます。

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