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GLOBAL AUTOMOTIVE DECLARABLE SUBSTANCE LIST (GADSL)について

背景

自動車の製品開発の主な目標の一つとして、品質や安全性の継続的な改善に加えて、自動車のライフサイクルを通じた環境負荷の軽減が挙げられます。これらの目標は、可能な限り効率的に、かつ消費者に価値をもたらす様に費用対効果の良い形で達成される必要があります。部品を構成する材料や運用・製造過程で使用される材料など、自動車製造のサプライチェーンでは、膨大な数の材料が使用されています。これらの材料の選択や適切な使用が、前述の目標達成に重大な影響を及ぼします。

これらの目標を達成するために、グローバルな自動車業界のサプライチェーンを通して継続的なやり取り、情報伝達を行う必要があります。このために、OEM(Original Equipment Manufacturers/自動車の完成車メーカー)や、各段階における部品サプライヤー、材料メーカーを含む、GASG(Global Automotive Stakeholder Group)と呼ばれる組織が設立されています。サプライチェーンでの早急な情報伝達と各社間での対話が、現在、並びに将来の規制に容易に準拠することを可能とし、また、サステイナブル(地球環境が持続可能)な製品を求める顧客の要求に配慮することになります。また、関連した情報を適切に伝達することで、OEM各社が、現在、並びに今後予想される申告すべき要求に対して、一貫性があり、わかりやすく効果的な方法で準拠できます。GASGの議論の結果がGADSL(Global Automotive Declarable Substance List)です。
 
GADSLには、サプライチェーンを通してOEMへ供給される部品や材料に含まれ、かつ以下に該当する化学物質に関する特定の情報が含まれています。
  •  規制対象である
  •  今後規制されると見込まれている
  •  その他、人体や環境に深刻な悪影響をもたらすことが科学的に証明されている
これらの情報は、自動車に使用されている部品や材料の最大使用量に応用できたり、自動車のリユース(再利用)や廃棄処分に関連します。
 
このアプローチは、OEMとそのサプライチェーンによる、統一された・責任を伴う・サステイナブル(地球環境が持続可能)な製品開発を保障することを意図した、業界全体の自発的取り組みです。さらにこの取り組みは、個別の要求を最小限にし、費用効率の高い管理を保障することを目的としています。

経緯

GADSLは、2005/4/29に公開されました。それ以前からIMDSを利用していたユーザーにとっては、2004年の間は一時的なリストであるILRSがIMDSに導入されており、その後GADSLに置き換えられたという認識だと思われます。このように一般化されたリストを作成する目的は、申告義務のある化学物質に関する、OEM毎に異なる要求を、一つのリストに集約することです。サプライヤー各社や化学業界の協力のおかげもあり、GADSLを作成・公開することができました。

GADSLはIMDSから独立しており、2005年からOEMの標準に組み込まれました。これはIMDSユーザにとって、GADSLが、申告義務のある化学物質について調べる際に確認すべき唯一のリストであることを意味しています(ルノーBGOのような企業固有のリストを除く)。また、全てのIMDSレコメンデーションは、ただ一つの一般的な化学物質リストであるGADSLを参照することが前提で作成されています。

GADSLについてのご質問、またはGADSLそのものをご覧になりたい場合は、こちらのホームページ(www.gadsl.org)より詳細情報をご確認いただけます。

各分類の説明

"D" - 閾値を超えて使用する場合は常に要申告の物質。しかし自動車部品への使用を禁止されてはいません。
"D/P" - 使用目的によっては禁止、その他については要申告。GADSLのドキュメントで詳細を確認して下さい。
"P" - すべての用途において禁止。

重要: GADSLリストに記載されている化学物質の「閾値(threshold)」は、あくまで申告義務の有無を判断するものであり、製品に含まれる申告物質の許容量とは関係ありません。

重要: GADSLはOEMとサプライヤー間での契約上の同意より優先されるものではありません。

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旧VDAリストの要申告化学物質について

VDA 232-101

2005年8月版のVDA 232-101が公開された際に、これまで独立して存在していたVDAリストが、世界的に使用されているGADSL (www.gadsl.org)に正式に置き換えられました。