IMDS Connect PRICING
IMDS Connectのサービス料金は様々な料金タリフで構成されています。貴社は、今後1年間にIMDSにインポートされる、かつ/または承認されると思われるデータシートの量に最も適した料金タリフを選択することができます。料金タリフを決定する際にサポートが必要な場合は、mds-solutions@dxc.comまでEメールにてご連絡ください。IMDSの前年度の使用に関するレポートを作成することができます。
IMDS ConnectライセンスはIMDS企業IDを参照する企業ライセンスです。a~cの上位料金プランでは、ご要望に応じて複数のIMDS企業IDを1つのIMDS Connectライセンス (コーポレートライセンス) に統合することができます。この場合、IMDS Connectに含まれるIMDS Company IDが同一の法人組織に属していることを証明する文書が必要となります。下表のレベルfパッケージは、レベルa~eパッケージのアドオンとしてのみご利用いただけます。レベルa~eの既存契約に対して、最大1,000モジュールを追加することができます。
ライセンス費用は、IMDSに正常にインポートされたデータシートまたはモジュール、および承認されたデータシートの数に基づいて計算されます。エラーメッセージが表示されたデータシートおよび/またはモジュールのインポートはカウントされません。新規に作成されたデータシートやモジュール、および既に存在するデータシートやモジュールの新バージョンが作成されるごとに、インポート可能なデータシートのカウンタ(契約値で設定される)は1つずつ減算されます。さらに、既存のデータシート/モジュールの「構成情報」の変更もカウントされます。IMDS Connectのステータスアップロードを使用しても、IMDS上でデータシートを承認しても、承認されたデータシートの承認可能数カウンターは1つ減算されます。ただし、データシートの公開、拒否、削除は、他の種類のIMDSデータの処理と同様に無料です。
IMDS Connect 初期ファイルと期間ファイル
IMDS Connectを開始する際、DXCは過去にIMDSで作成・受信したすべてのデータを含む初期ファイルを1つ提供します。最初の初期ファイルは無料です。日次ダウンロードファイルの作成もサービスの一部であり、こちらも無料です。デイリーファイルは最大30日間ご利用いただけます。
外部システムでデータが不足していることに後から気付いた場合、DXCは単一日、期間、または別の初期ファイルを生成することもできます。期間ファイルおよび初期ファイルの作成は、ファイル内のデータシートおよびモジュールの数に基づいて課金されます。データシート/モジュールの合計が2,000未満の、連続しない日次、期間、または初期ファイルの作成は、弊社の顧客への補足的なサービスとして作成されます。2,000件未満であっても、4つ以上のファイルをご希望の場合は料金が発生します。
アドオンサービス “複数タイムゾーンダウンロード”
DXCではアドオンサービスとして「複数タイムゾーンダウンロード」を提供しています。これにより、選択したタイムゾーンに基づく最新のデータシート情報を、1日3回まで、8時間ごとにダウンロードすることができます。このオプションサービスは、IMDS Connectのライセンスに追加する形で、年間3,465ユーロでご利用いただけます。既存のIMDS Connectライセンスのアドオンとしてこのサービスを購入する場合、アドオンサービスの期間と価格は既存のライセンスの終了日に合わせて調整されます。このような場合は、「複数タイムゾーンのダウンロード」オプションの個別価格をお問い合わせください。アドオンサービスを含むIMDS Connectライセンスのご注文は、IMDS Connectのご注文手順に従ってください。
以下の例では、IMDS Connectのライセンスがどのように機能するかについて詳しく説明します。
例 a)
過去数年間、IMDS企業Xの年間アップロード量は3,150~3,870モジュールであり、2,780~3,190データシートを承認しました。IMDS企業Xは、次の契約年度にはもう少し多くのモジュールが必要になると予想し、2,000~5,000モジュールのタリフ「d」から1つのパッケージを購入しています。IMDS企業Xは、2025年6月15日から2026年6月14日までの契約期間中、9,700ユーロを支払います。2026年6月14日までに4,380モジュールをアップロードし、3,350件のデータシートを承認しました。残りの契約可能期間は2026年6月14日午前0時までです。
例 b)
過去数年間、IMDS企業Yの年間アップロード量は4,120~4,950モジュールであり、4,270~4,780件のデータシートを承認しました。IMDS企業Yは、次の契約年には必要なモジュールが減少すると予想しており、2,000~5,000モジュールのタリフ「d」から1つのパッケージを購入しています。Y社は2025年6月15日から2026年6月14日までの契約期間中、9,700ユーロを支払います。2026年2月15日までに4,760モジュールをアップロードし、当初の予想に反して年間6,000モジュール以上のアップロード量を見込んでいます。そこで、2,000モジュールまでの追加パッケージをタリフ「e」から6,065ユーロで購入します。これで上限は7,000モジュールとなりました。契約年度末時点で、Y社は6,720モジュールをアップロードしています。残りの契約可能期間は2026年6月14日午前0時までです。