自動車産業界がリサイクル データベースを計画

RÜSSELSHEIM(dpa). 自動車製造メーカー8社が計画したマテリアルデータベースにより古くなった車のリサイクルが今後促進されることになります。作業に着手しているソフトウエア会社のEDS( ドイツ ラッセルハイム)によれば、遅くとも2000年3月には、新車に使用される全材料が集約的に保存されるとのことです。EDSのスポークスマンStefan Königによれば、このデータベースにより、使用された材料に関する詳細情報が製造メーカー側に提供されるとのことです。EDSによれば、アウディ、BMW、ダイムラークライスラー、フォード、オペル、ポルシェ、フォルクスワーゲン、ボルボ各社が同プロジェクトに参加しています。現在30社のサプライヤーより、各社が供給するコンポーネントの構成物に関するデータが提供されます。したがってメーカー側はどういった材料がどの時期にどの位の質量で使用されるか、ということに関して正確に把握することができます。