IMDS-AIのサービス料金は、アップロードのレベルによって構成されています。お客様は、今後1年間にアップロードするデータシートの量に最も適したレベルを選択することができます。レベルを決定するためのサポートをご希望の場合は、mds-solutions@dxc.com までメールでご連絡ください。直近の期間で作成したモジュールの数をお伝えします。

IMDS-AIライセンスはIMDS企業IDを参照する企業ライセンスです。a～cの上位料金プランでは、ご希望に応じて複数のIMDS企業IDを1つのIMDS-AIライセンス(コーポレートライ センス)に統合することができます。この場合、IMDS企業IDが同一の会社組織に属していることを証明する文書が必要となります。下表のレベルfパッケージは、レベルa～eパッケージのアドオンとしてのみご利用いただけます。レベルa～eの既存契約に対して、1,000モジュールを追加することができます。

料金は、IMDSに正常にアップロードされたデータシートまたはモジュールの数に基づきます。エラーメッセージが表示されたデータシート/モジュールのアップロードは、この目的ではカウントされません。新規に作成されたデータシート/モジュール、および既に存在するデータシート/モジュールの新規バージョンの作成ごとに、利用可能なモジュールのカウンタ(契約値によって設定される)は1つずつデクリメントされます。さらに、既存のデータシート/モジュールの「構成情報」の変更もカウントされます。ただし、既存のデータシート/モジュールの削除やステータスの変更(リリース、承認、拒否、...)、およびリクエスト処理全体は無料です。

CDXにインポートされたデータシートの数は、それぞれの料金表で利用可能なモジュール数から差し引かれることはありません。

DXCによる2ndレベルのコンサルティングサポートがこの料金に含まれています。これには、ドキュメントに関する質問への回答、IDのリセット、特定のファイルの生成、その他のさまざまな問い合わせが含まれます。

アドオンサービス "複数タイムゾーンダウンロード"

DXCはアドバンストインターフェイスへのアドオンサービスとして「複数タイムゾーンダウンロード」を提供しています。 選択したタイムゾーンに基づく最新のデータシートでは、8時間ごとに1日3回まで企業固有のデータシート情報をダウンロードできます。 このオプションのサービスは、アップロード量とは無関係に、IMDS-AIライセンスに加えて年間3,300ユーロの追加料金で注文できます。 このサービスを既存のIMDS-AIライセンスのアドオンとして購入する場合、アドオンサービスの期間と価格は既存のライセンスの終了日と一致するように調整されます。 このサービスがあなたの状況にあうようでしたら「複数タイムゾーンダウンロード」オプションの詳しい価格についてお問い合わせください。 アドオンサービスを含むIMDS-AIライセンスを注文するには、IMDS-AI注文プロセスに従ってください。
 

以下に、IMDS-AIのライセンスの考え方を説明する例を記載いたします。
 

例 a)

過去数年間、IMDS企業Xの年間アップロード量は3,150～3,870モジュールでした。IMDS企業Xは、次の契約年度にはもう少し多くのモジュールが必要になると予想し、料金レベル"D"(2,000 - 5,000モジュール)のパッケージを1つ購入します。IMDS企業Xは、2021年6月15日から2022年6月14日までの契約期間中、9,240ユーロを支払います。2022年6月14日まで、X社は4,380モジュールをアップロードします。残りの620モジュールは2022年6月14日午前0時(CET)に失効します。
 

例 b)

過去数年間、Y社の年間アップロード量は4,120～4,950モジュールでした。IMDS企業Yは、次の契約年度には要件が減少すると予想しており、料金レベル"D"(2,000 - 5,000モジュール)のパッケージを1つ購入しています。IMDS企業Yは、2021年6月15日から2022年6月14日までの契約期間中、9,240ユーロを支払います。2022年2月15日までに4,760モジュールをアップロードし、当初の予想に反して年間6,000モジュール以上のアップロード量を見込んでいます。そこで、2,000モジュールまでの料金レベル"E"の追加パッケージを5,775ユーロで購入します。これで上限は7,000モジュールとなりました。契約年度末時点で、Y社は6,720モジュールをアップロードしています。残りの280モジュールは、2022年6月14日午前0時(CET)に失効します。