FAQ(よくあるご質問集)
ここではIMDSの仕様や利用方法等についての、よくあるご質問とその回答をカテゴリ毎に見つけることができます。カテゴリ / 質問をクリックすることで、各質問に対する回答を表示させることができます。
※製品固有の入力方法等に関するご質問で、本FAQやレコメンデーションに掲載がない場合は、お取引先様にご相談頂きます様、お願い申し上げます。
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FAQ Categories
送信済み一覧、受信済み一覧、検索画面の「prec(送信先による処理中)」というステータスは何を指すのでしょうか?
取引先サプライヤーが登録されているか確認することはできますか?
データシートの受信に関して知っておくべきことはありますか?
IMDSにおけるデータシートの送信/全送信についてまとめた資料はありますか?
入力依頼機能はどの様に使用するのでしょうか?
自社のデータシートを拒否した送信先ユーザーの情報を調べるには?
部品番号や名称を変更しましたが、取引先からは変更内容が見えないようです。なぜでしょうか。
「転送許可」の意味と使い方を教えてください。
送信済み一覧、受信済み一覧、検索画面の「prec(送信先による処理中)
」というステータスは何を指すのでしょうか?
"prec"は「送信先による処理中」を指します。
リリース3.0において、IMDSアドバンスト・インターフェース(IMDS-AI)をお使いの企業では、受信済みデータシートを社内システムにダウンロードし、チェック作業の一部を自動化するオプション機能を選択することができます。これらのオプションを選択した企業の場合、XMLコードを使用して受信したデータシートのステータスを変更するよう設定することも可能です。
データシートのステータスが"prec"の場合、受信側の企業はこのオプションを選択しているということであり、データシートがXMLコードによって承認または拒否されるまではステータスは"prec"のままとなります。
ステータスが"prec"の間は、送信側の企業がデータシートを削除したり、データシートの送信先企業の中から受信側の企業を削除することができません。
取引先サプライヤーが登録されているか確認することはできますか?
以下の方法にて、取引先のサプライヤーの検索を行うことができます。
- 検索画面の検索条件で企業検索オプションを使用(サプライヤーまたは顧客を検索)
- "+"ボタンをクリックし、企業検索画面を表示
- 企業によっては組織を使用している企業があるため、検索条件には組織を選択したほうが良い
- 組織欄へ*と企業名の一部を入力
- 検索をクリック
- 該当する企業を選択し表示をクリックすると、企業名が表示される
データシートの受信に関して知っておくべきことはありますか?
こちらの資料(英語版) をご参照ください。
IMDSにおけるデータシートの送信/全送信についてまとめた資料
はありますか?
こちらの資料(英語版) をご参照ください。
入力依頼機能はどの様に使用するのでしょうか?
こちらの資料(英語版) をご参照ください。
自社のデータシートを拒否した送信先ユーザーの情報を調べるには?
一部の企業は「拒否の理由」に連絡先を記入する方法を取っています。しかし、全ての企業が連絡先を記入しているとは限りません。自社のデータシートを拒否した送信先ユーザーの連絡先を知るには、以下の方法を用います。
- 送信済み一覧画面を開き、拒否されたデータシートを検索し、検索結果の中から選択する。
- recd という下線のついたリンクをクリックする
- データシートの情報および拒否した送信先ユーザーの情報が全て表示される。
注:Eメールアドレスはパスワードリセット機能で使用するため、通常は正しいものが入力されています。一方、電話番号は完全なものが入力されていない場合が多くあります。
部品番号や名称を変更しましたが、取引先からは変更内容が見えない
ようです。なぜでしょうか。
IMDSはサプライヤーが同じデータシートを多くの異なる取引先に全送信する場合でも、データシートをコピーする必要がなく、しかも取引先ごとに異なる購入部品情報を受信できるように設計されています。
この機能を実現する仕組みを取引先の視点から説明すると、IMDSは送信先情報画面の部品番号と名称を、構成情報画面に上書きして表示するためです。バージョンに.01がつく場合、送信先企業を追加すると、構成情報画面にある情報が送信先情報としてコピーされます。しかし、元のバージョンを編集したりコピー/新バージョン作成を行うと、送信先情報画面の情報は更新されません。
データシートの拒否の理由が部品番号または名称の場合の修正方法:
- 拒否されたデーターシートを編集する
- 送信先情報画面を開き、拒否した送信先を反転させ、修正する。
- 任意のテキストを名称フィールドに入力する(250文字まで入力できますが改行は入力できません)。
- 「変更」ボタンを押します。反転された行のステータスが変わります。
- 「保存」を押します。
- 初回と同様に送信または全送信します。
承認が行われていない場合(データシートの修正が必要な場合)は、取引先にデータシートを拒否するよう依頼してください。
受信側で既にデータシートが承認されてしまった場合は、そのデータシートのコピーまたは新バージョンを作成し、送信先情報画面を表示させてから修正します。一度承認されたデータシートに変更を加えることはできません。
「転送許可」の意味と使い方を教えてください。
こちらの資料(英語版) をご参照ください。
FAQ(よくあるご質問集) - その他
IMDSのトレーニングマテリアルは入手できますか?
ここからダウンロードできます。
IMDSトレーニングガイド(日本語版)
IMDSトレーニングガイド(リリース13.2)
(概要編・演習編・カンパニーアドミニストレーター編が収録されています。)
アプリケーションコードの日本語訳はありますか?
こちらからアプリケーションコードの日本語参考訳をダウンロードできます。
材料分類の日本語訳はありますか?
以下のファイルが日本語参考訳です。
最新のIMDSユーザーマニュアルはこちらからダウンロードできます。
IMDSユーザーマニュアル
欧州ELV指令および最新のAnnex IIの資料
こちらからダウンロードできます(全て英語版):
欧州ELV指令 : EU ELV Directive 2000/53/EC (incl. latest version of Annex II, Version: 2023)
また、補足としてアプリケーションコードの変更に関するIMDSステアリングコミッティの資料(2016年6月版)もダウンロードできます。