VERSION 12.1 (2019.06.26)
IMDS-a2の機能拡張と新しい分析&レポート作成機能
2019年6月26日のIMDS-a2バージョン12.1のロールアウトで、以下の新機能がIMDS-a2に実装されました:
カンパニーアドミニストレーター機能
カンパニーアドミニストレーターはユーザーおよびコンタクトパーソン管理オプションを利用でき、IMDS-a2から直接管理できるようになりました。
REACH規制情報
一目でわかるREACH規則概要で、すべてのREACH SVHC候補リスト、REACH附属書XIV、およびREACH附属書XVIIの物質をデータシートの構成情報詳細に記載しています。
“データシート構成情報詳細”ビューでは、ルートコンポーネントとすべての要素を見ることができ、すべてのREACH SVHC候補リスト物質ならびにREACH附属書XIVおよびREACH附属書XVIIに記載されている物質の総重量およびパーセンテージを含む「REACH規則概要」リストがあります:
-
データシートレベルで含有REACH関連物質の概要の説明
-
REACH SVHC候補リストならびにREACH附属書XIVおよびREACH附属書XVIIにリストされている物質の考慮
-
ルートノードレベルでのそのような物質の集約された概要
-
要素レベルの詳細ビュー
記載されている規制に関連するすべての化学物質は、名称、CAS番号、D / P(要申告/禁止)、含有率、質量、およびそれが含まれている部品などの追加情報とともにそれぞれの規制領域に記載されています。
企業固有の化学物質リスト
カンパニーアドミニストレーターとして、貴社の会社固有の化学物質リストを設定してください。
この新機能により、企業はIMDS-a2で自社固有の化学物質リストを設定することができます。 カンパニーアドミニストレーターは、自社の化学物質リストを作成および管理できます。
-
自社にとって特に重要な、すべての化学物質のフィルタリングまたは分析
-
IMDSの一部ではない、例えばRoHS、バッテリーなどの化学物質リスト/グループを再構築することを可能にします
-
これらのリストは貴社のすべてのa2ユーザーによって使用することができます
-
次のような物質リスト/グループを処理するIMDS-a2機能の完全な使用
-
データシート詳細(化学物質フィルター)
-
Where-Used分析
-
化学物質
-
分析 & レポート作成
-
分析&レポート作成機能 (拡張機能)
この新しい追加のIMDS-a2機能は、改訂され洗練された分析機能を備えた分析を提供します。 主な新機能は次のとおりです。
-
IMDS企業のすべての材料データシート(MDS)を無制限に分析できます
-
パーセンテージと質量のしきい値と範囲は、存在のテストだけでなく分析でも考慮できます
-
サポートされているしきい値オプションは、<、<=、>、> =および範囲(from〜to)です。
-
パーセントまたは質量しきい値の一般的な「参照」は、ほとんどの分析で均質な材料と部品です。
-
複数の分析を組み合わせることができます - 結果は後続の分析オプションに入力することができます
-
複合分析のサポート。 REACH SVHC CL、REACH附属書XIVおよびREACH附属書XVII物質の分析
特に社内システム以外のユーザーは、この新しい分析&レポート作成機能の恩恵を受けることができます。
分析&レポート作成機能はIMDS-a2とは別にライセンスされています。ライセンスの詳細は こちら.
詳細情報はIMDS-a2 User Manualをご確認ください。