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リリースノート

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アセットパブリッシャー

変更履歴IMDSバージョン2.2 (2004/12/07)

一般事項:
ブラウザのキャッシュを消去し、再起動をしてください。特定のページの表示に関するトラブルを回避する事ができます。

IMDSアプリケーション全般:
最初にIMDSにアクセスする際、電話番号やEメールアドレスといったような個人情報の更新を促されます。'Setting'(設定)メニューを利用すればいつでも個人情報の修正/更新が可能です。この情報はIMDS登録のために更新される必要があります(例:サービスセンターへのパスワードリセットの依頼等)。これまではクライアントマネージャーのみが情報の変更を可能でした。

IMDSホームページ:
"List of Declarable Materials in Automobile Manufacturing - Substances in Components and Construction Materials"(以前はVDA-List 232-101)の2004年版が公開されました(2004/9/7からすでに公開されています)。

Login Screen:
IMDS User Documentation can be downloaded.

データシート編集:
材料データシートの作成:
材料分類の選択は必須項目なので、材料データシートの構成情報画面に行く前に材料分類を選択する仕様に変更されました。

材料分類として"Filled Thermoplastics"または"Unfilled Thermoplastics"が選択された場合、材料記号を適切に入力するための追加画面が表示され、ISO1043に従って材料記号を選択することになります。この仕様変更に伴い、材料分類の"5.1 Thermoplastics"は選択不可になりました。その代わりに"Filled Thermoplastics"または"Unfilled Thermoplastics"を選択することになります。

詳細につきましては以下の文書も参照下さい。
Change in material handling

データシートの転送:
自社が受信し承認したデータシートの転送が可能になりました。従来のコピー機能と違い、転送機能では完全にオリジナルのデータを保つことができます。

詳細につきましては以下の文書も参照下さい。
Forwarding

データシートの送信:
全てのボタン(公開、社内送信、送信、全送信)が表示されるようになり、実行可能な機能のみが起動できるようになります。今までは送信先を追加してはじめて送信、全送信のボタンが表示されていたため、IMDSにあまり詳しくないユーザは自社のデータを公開してしまうことがありました。

サプライヤー情報:
組織の住所が表示されます。これはイニシャルサンプルテストレポートも同様です。

データシートのコピー:
すでに削除されているモジュールやデータシート、化学物質が含まれるデータをコピーする場合、削除済みの参照部分はコピーされません。リリース2.2以降、これらのモジュールやデータシート、化学物質はコピーを行う際に別画面で削除済みであることが表示されます。

送信済み一覧画面:
転送データシート用の検索オプションが追加されました。

データチェック:
「化学物質は削除されました」というエラーメッセージが次のように変更になりました。「化学物質は無効になりましたが、以前に作成したモジュールやデータシートに含まれる参照は依然有効で送信も可能です」

また、「モジュール/データシートは削除されました」というメッセージも同様で、次のように変更になりました。「モジュール/データシートは無効になりましたが、以前に作成したモジュールやデータシートに含まれる参照は依然有効で送信も可能です」

(2004/8/2からすでに有効になっています)

現在ILRSの一部である化学物質が機密扱いである旨のエラーメッセージが追加されました。

他のコンポーネントへの参照でないようなサブコンポーネントに対して、質量公差が許容する以上に部品質量と計算質量の差がある場合のエラーメッセージが追加されました。

分析:
適切な場所にCAS-NoやIMDS-ID、材料分類が分析結果リストに表示されます(エクスポートファイルも同様)。

材料データシートの詳細分析: サブ材料(材料データの下に材料を追加するような場合)は表示されなくなりました。最上位材料のみがリストされます。

分析用絞り込み検索:
機密扱いの化学物質で、後にILRSリストに加えられた化学物質を分析するためのオプションが追加されました。

絞り込み検索画面でデータシートの複数選択(マウスで選択)が可能になりました。

絞り込み検索画面で組織による検索が可能になりました。

化学物質:
VDAリストはILRSリストによって置き換えられました(2004/4/23からすでに有効になっています)。

クライアントマネージャーの管理作業:
ユーザー管理画面のデザインが他の検索画面や詳細画面と同様に変更されました。

全てのユーザーは"Setting"(設定)メニューを利用して個人情報を変更することが出来ます(以前はクライアントマネージャーのみが可能でした)。

企業管理画面のデザインが他の検索画面や詳細画面と同様に変更されました。

企業固有の機能拡張:
自動承認(他OEMも利用している機能):
追加ログが加わりました。

ボルボ:
ボルボはフォード固有のいくつかの拡張機能を採用しました。ボルボを送信先として指定する場合、送信先固有情報画面は以下のように拡張されます。

  • ISO1043とISO11469に基づくポリマー部品用の追加フィールドがチェックされます
  • フォードのサプライヤーコード(GSDB parent code)に従ってサプライヤーコードがチェックされます
  • フォードのRSLに該当する化学物質がデータシートに含まれる場合に、その含有目的を選択する必要がでてきます
  • フォードの部品番号/材料コードチェックはまだ適用されません(将来には適用される予定です)(この機能は2004/6/2からすでに有効です)

フォード - サプライヤーサイトコード:
フォードのCertification画面とフォード(とその子会社)の送信先画面で、ユーザーはsupplier parent codeかsupplier site codeを入力しなければなりません(2004/8/19からすでに有効です)。

Ford Certification ‘Full RSMS Certification all FMC Programs'が適用されました(2004/3/13からすでに有効です)。

GMエンハンスメント:
GM向けの新しい部品番号とDUNS-Codeフィルターに関して詳しい情報はFAQページで参照出来ます。オペル向けのCertificationメニュー内の'Partial Certification'は削除されました(2004/8/2からすでに有効です)。

GM Certificationは削除されました(2004/8/2からすでに有効です)。

ダイムラークライスラーエンハンスメント:

データシート送信先にダイムラークライスラーが指定された場合、以下の3つのフィールドが指定可能です。

SC1 (supplementary code1, 4 characters)
SC2 (supplementary code2, 4 characters)
DGL (drawing geometry technical level, 3 digits)
(2004/7/13からすでに有効です)

ダイムラークライスラー向けのCertificationが追加されました(2004/7/13からすでに有効です)。

IMDSインターフェース:

a) IMDSダウンロード:
IMDSリリース2.1.1以降、データダウンロードスペックにマイナーチェンジがあります。

  • 送信先情報画面で固有機能を利用する企業については"R"レコードに3つフィールド(supplementary code 1 + 2、drawing geometry technical level)が追加されます。他の企業にとっては違いはありません。
  • IMDSホームページのニュースでも告知されている通り、"VDA"のラベルは"ILRS"(International list of reportable substances)に置き換えられました。この変更はデータダウンロードファイルのレイアウトには影響を与えません。

b) IMDSアップロード:
上で述べられているIMDSのデータチェックをご確認下さい。

I. DTDファイルが変更・修正されました。ただし、重大な変更はそれほどありません。

a) upload.dtd:

  1. "Delete"タグの位置が変更になりました。
  2. "Classified"属性の取り得る値が"Yes"か"No"に変更されました。
  3. 特定企業向けのみに有効な4つの追加フィールドがあります。

SupplierSiteCode    CDATA #IMPLIED   - Ford Company

IMDSアプリケーション内の"Site code"に対応

SupplCode1    CDATA #IMPLIED   - Daimler-Chrysler

IMDSアプリケーション内の"SC1 (supplementary code1)"に対応

SupplCode2    CDATA #IMPLIED   - Daimler-Chrysler

IMDSアプリケーション内の"SC2 (supplementary code2)"に対応.

DGTLevel    CDATA #IMPLIED   - Daimler-Chrysler

IMDSアプリケーション内の"DGL (drawing geometry technical level)"に対応

upload.dtd.new (zip-file)

b) result.dtd:
"Delete"タグの位置が変更になりました(upload.dtdと同様)。

result.dtd.new (zip-file)

II. その他のアップロードの変更

  1. "All visible MDS's"ファイルのダウンロードは提供されなくなります。その代わりに、"Company MDS"ファイルのダウンロードが提供されます。このファイルは自社で作成したデータシート/モジュールと承認済みのデータシートが含まれます(公開データは含まれません)。
  2. 古いアップロードファイルや対応する結果ファイルは30日後アーカイブされ、さらにその30日後に完全に削除されます。
  3. 現行のアップロードユーザーマニュアルはシステム管理メニューのアップロードメニューからダウンロード可能です。

注意:
付が記されている項目はすでに本番稼動しているもので、適宜告知は行われています。

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