News 2008

NEWS 2008

2008.12.08

現在、以下2点の変更が本番環境で稼動しています。

  • ルノー固有のエラーチェックにおいて、質量公差の閾値である10%を13%に拡張

  • クライアントマネージャーの権限で確認できるデータシート統計を、メインメニューの"統計"内に移動

2008.11.28

純粋なイオンは物質として存在しないため、材料の中で使用できません。イオンは常に異なる電荷を持つイオンと結びついています。そのため、材料の中には、イオン自体を構成要素 として使用することはできません。イオンを含んだ塩のみ構成要素として使用することができます。今後は、以下の一覧にある純粋なイオンが選択できなくなります。イオンの代わりにイオンを含む塩を選択してください(例: chlorideではなくsodium chlorideを使用するなど)。

 

Borate, Bromide, Carbide, Chloride, Chromate (CrO4 2-), Chromium (III)-ion, Fluoride, Iodide, Nickel, ion (Ni3+), Nitrate, Nitrite, Phosphate, SO4 radikal, Sulfate, Sulfide, Sulfite, Thiosulfate, Zinc, ion (Zn2+), Zyanate, Zyanide

2008.11.27

公式IMDS ニュースレター第18号の英語版および日本語参考訳がご覧になれます。また、ニュースレターの購読申請もご利用できます。

2008.11.03

FAQにおいて、Ford Mid-Year Rollout Package 2008をご覧いただけます。

2008.10.30

IMDSリリース6.1が本番環境に導入されています。新機能についてはIMDSリリース6.1情報を、追加情報についてはFAQをご参照下さい。

2008.10.13

以下2つの化学物質にGADSLフラグが追加されました。

  • Anthracene(CAS No. 120-12-7):要申告

  • 1,2,5,6,9,10-Hexabromocyclododecane(CAS No. 3194-55-6):要申告

2008.10.06

2008年10月29日にアメリカのミシガンにて、第五回AIAG IMDS/ELVサミットが開催されます。

自動車業界におけるサプライヤーにとっては重要なイベントであるこのサミットでは、重大性を増している環境負荷物質(SOC)の製造者責任が焦点となります。
主な内容は、現在および将来の環境規制、要求事項や問題についての講演を、ティア1サプライヤーからティアNサプライヤーまで、全ての皆様を対象として行います。また、サプライヤーの皆様がIMDSを用いた情報の記録や報告を効率的に行うために役立つ情報が提供されます。
 

このサミットに関する詳しい情報はこちらをご覧下さい - IMDS/ELV Summit

2008.09.25

IMDSリリース6.1は2008年10月30日に稼動開始の予定です。詳細は事前公開されたリリース6.1情報をご参照ください。

2008.09.25

10月8日より、IMDSアプリケーションコードがAnnex II 改訂に併せて更新されます。変更点は以下の通りです。

 

現行のアプリケーションコード'Lead in bearing shells and bushes'が廃止され、下記2件の新しいアプリケーションコードで代替されます。

  • Lead as an alloying element in bearing shells and bushes in engines, transmissions and air conditioning compressors.

  • Lead as an alloying element in bearing shells and bushes for all other applications (potentially prohibited).

こちらのExcelファイルの'Applications'シートには変更点が反映され、赤い文字で表示されています。同じシートがFAQからもご覧いただけます。
こちらのFAQにある「アプリケーションID 選択肢 英語―日本語対照表」は後日更新予定です。

2008.09.11

AIAG REACH トレーニングのポートフォリオをご覧いただけます。

詳しい情報はこちらをご覧下さい。REACH to AIAG for Solutions(英語版)

2008.09.03

材料分類が 5.1.a、5.1.b、 5.4、5.5の場合の未指定物質に対する10%ルールが、レコメンデーション010(材料の中に構成材料が含まれる場合)に準拠した内容へ修正されます。

あるデータをリリースまたは送信する際には、エラーチェックが行われます。このとき、材料に含まれている未指定物質は、そのツリーの中で最も上位にある材料ごとに計算されます(構成材料ごとに計算されるわけではありません)。 未指定物質の含有率が最も上位の材料の中で合計10%を超えた場合は、依然として警告が発生します。

この変更は、2008年9月11日よりIMDSへ導入されます。

2008.08.08

新しくIMDSに参加された上海GM(企業ID 75773)を歓迎いたします。

2008.08.06

公式IMDS ニュースレター第17号の英語版および日本語参考訳がご覧になれます。
また、ニュースレターの購読申請もご利用できます。

2008.05.16

2008年6月26日にアメリカのミシガンにて、第三回AIAG REACHシンポジウムが開催されます。

このシンポジウムに関する詳しい情報はこちらをご覧下さい。REACH Symposium

2008.05.09

IMDSリリース6.0が導入された後、IMDSステアリングコミッティーが公開したデータシートのエラーチェックに 関する要望が多く寄せられました。具体的には、10%を超える未指定物質、および含有率の範囲値への警告に関する要望です。2008年5月9日に、これらの公開データシートはチェック対象から外されました。
本決定の背景としては、以下の2点が挙げられます。

  • IMDSステアリングコミッティーが作成した公開データシートの多くは、データ入力プロセスの簡素化の為に作成されたこと。

  • IMDSステアリングコミッティーが作成した公開データシートの多くは、公的材料規格を参照しているため、下記2つのルールに準拠できていないこと。

チェック対象から外された警告:

  • 含有率の範囲値の差が許容値を超えた場合の警告

  • 10%を超える未指定物質についての警告(「未指定物質」とは、ワイルドカードおよび機密扱いの化学物質です。)

2008.05.02

2007年7月に、化学物質の登録、評価、認可、制限(the Registration, Evaluation, Authorisation and Restriction of Chemicals (REACH) )について定められた、欧州規則(EC) 1907/2006が施行されました。REACHは自動車業界にも影響を及ぼします。なぜならば、車両メーカーと、サプライチェーンを構成する多数の部品メーカーは、REACHに対して、複数の役割と義務を負っているためです。OEMおよびサプライヤーは、REACHの一部に関しては直ちに、そして残りの項目については11年もしくはそれ以上の間に対応しなければなりません。

また、予備登録のオプションを利用することがREACHの鍵となります。

2008.04.24

IMDSリリース6.0が本番環境に導入されています。新機能についてはIMDSリリース6.0情報を、追加情報についてはFAQをご参照下さい。

2008.04.04

Ford Rollout Package2008が掲載されました。詳細はFAQをご参照下さい。

2008.03.28

IMDSに登録されている化学物質のGADSL分類(duty-to-declare/prohibited)が、2008年4月4日に更新される予定です。詳細はこちらのExcelファイル(英語版)をご参照下さい。

 

なおこの更新は、現在のIMDS化学物質のアプリケーションコード入力には影響はありません。

2008.03.05

2008年1月31日付のニュースでお知らせした「IMDSリリース6.0ユーザーマニュアル」の日本語参考訳はこちらからご覧いただけます(PDF / ZIP)。

2008.01.31

IMDSリリース6.0は2008年4月24日に稼動開始の予定です。詳細はリリース6.0事前情報をご参照ください。

IMDSリリース6.0に関する詳細情報はIMDSリリース6.0ユーザーマニュアル(PDF / ZIP)をご参照ください(英語版。日本語参考訳は後日掲載予定)。